最初に常設展のお話をいただいた時、担当ルームを各クリエイターごとに分けたのですが、原爆からの復興ルームに関しては私がやるべきだと思いました。 祖母が被曝手帳を持っており、幼い頃から原爆直後の話をよく聞いていたからです。制作過程で、広島で育つ上で学んだ平和教育とはまた別の事実を知ることがありました。 世界中の人に知っていただきたい事実がここにはあります。それと共に広島の方にもたくさんの発見がある展示だと思います。
80年前からは想像出来ない程復興した広島を感じる事ができました。 それも諦めない人達の力があればと思います。 私もそれを紡いでいこうと思います。
遠方からの友人を案内しました。自分の街の歴史を映画を見るように、友人と一緒に感じました。もっと広島が愛おしくなりました。
つながっていくこと 諦めないこと 続けていくこと 誰かのために 小さなことでもいい 気遣っていきたい
広島で育ち、広島の心、広島の誇りを感じて成長できたことがわたしの力になっています。