Pride of Me 私たちが創る未来
TOPICS/EVENT

目黒日本大学高等学校のキャリア教育会場見学

レポート
復興展示見学ツアー

2024年9月28日(土)に目黒日本大学高等学校の1年生の生徒さんたちがキャリア教育の一環としてPride of Hiroshimaの会場見学&ワークショップツアーに来られました。
学生さんそれぞれのペースで展示を見て、「言葉の花」(言葉に応じた花を咲かすことのできる)に感じたことを投稿したのちに、Pride of Hiroshimaの参画企業メンバー・クリエイター・叡啓大学の学生アテンドメンバーも参加する対話型のワークショップの会場へ移動。

言葉の花に投稿いただいた言葉たち(一部)。

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広島の街がこれほど早く復興できたのは、人々の「街を取り戻したい」「喜びを取り戻したい」という強い想いで一丸となって協力してきたからなんだろうなと感動しました。 また、原爆が落とされる前と後の時代の出来事も細かく教えていただけて広島の街についての理解が深まったような気がします。 また学生が主体となってこのプロジェクトを進めているのが良いなと思いました。また機会があれば訪れたいです。ありがとうございました。

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今までは原爆してすぐのお話ばかりを聞いたり調べたりすることが多かったですが、今回のpride of Hiroshimaに来てどんな風に復興したのか、また人々はどういう気持ちで今の広島まで復興させてきたのかを知ることができました。

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今私達が生きている世界は、過去沢山頑張ってくれた人達が繋いでくれたんだなと感じました。 1945年、広島を繋いでくれた企業がまだ残っている事が凄いなと思いました

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「負けるもんか、負けてたまるか」という言葉に感動しました。広島の復興が人々だけではなく、企業も関わっていて、交通、産業、食事、工業など様々な企業が関わっていることがよくわかりました。広島の人々の活力に感謝して、平和を大事にしていこうと思いました。

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展示を見て、資料館で見た原爆の残酷さとは逆に原爆によって何もかも奪われた人達の思いや取り組みを見れて同じ日本人として、同じ人間として少し誇らしく思いました
4つのグループに分かれて、高校生が見学で印象に残ったこと、PoHメンバーに質問したいことを手元の付箋にメモし、企業メンバーや、クリエイター、大学生アテンドメンバーへと質問の対象者を変えながら、ウェルビーイングの基本要素「I<WE<SOCIETY<UNIVERSE」が書かれた模造紙の上に貼り出す形でセッションしていきました。





最後には、それぞれのPride of Meをチームごとに学生さんから発表をしていただきました。

Pride of Hiroshimaの参加メンバーからは、「現役の高校生と触れあうという機会はとても貴重で、私自身もの凄く感化されました。学習意欲がとても高い学生が多く、社会人だからといって学ぶことに怠慢になっている自分が恥ずかしくなった。」という声も。

このような企画を通じて、「広島に根差した企業、広島だからこその企画に関わる人たちの思い」に触れ、「将来、何がしたいか」「世の中に何をすべきか」を考える機会が広がればと思います。