原爆投下により当社の前身である中国配電株式会社本店に勤務していた社員の約1/3にあたる102名の方が犠牲になり、社屋も全焼しました。しかしながら、翌8月7日には被災を免れた社員が復旧作業を開始し、その日のうちに宇品地区一帯に電気を灯しました。その後、1951年に中国電力株式会社が設立。設立後も2度の石油危機などの困難にも直面しましたが、安定した電気をお届けするという使命のもと、地域の皆さまと一緒に乗り越えてきました。私たちは、これからも変わらない地域への想いを胸に、ともに成長する企業でありたいと考えています。