戦争の残酷さやむごさを伝えるものは今まで色々見てきましたが、そこから街や産業がどうなっていったかや、企業がどう存在していたのかはあまり今まで触れてこなかったように思います。原爆投下時も新聞社や銀行、電鉄がそれぞれのprideを貫いて仕事をしていたということが忘れられません。現代、「仕事面倒だな」と気軽に口にしてしまう私たちは何なのか…。 キノコ雲を撮ったカメラ、これからも多くの人に見てほしいと思います。
被爆の後前向きに復興しているというコンセプトで、当時のことをあまり心が痛まないような画面を作っていたりなど色々考えられてて、小さいスペースだけど、すごく見応えがあると思いました。
原爆によって壊された街からどのように復興したのかにフォーカスした展示は初めてで、今までの戦争のことを学ぶことはあっても、復興に関して深く知る機会はなかったので、興味深かったです。
魂の漲るこの土地にある大学を選んで正解でした。「負けるもんか負けてたまるか」
広島県民の思いやりの心と、負けない気持ちをかけてこの街が今成り立っていることを身に染みて感じた。自分も伝える立場としてプライドを持っていきたいと思えるような展示でした。