Pride of Me 私たちが創る未来
動画を通して
できること
宮川 博至
代表取締役
上奥 七海
展示を作るクリエイター 
(株)バズクロウ
最初に常設展のお話をいただいた時、担当ルームを各クリエイターごとに分けたのですが、原爆からの復興ルームに関しては私がやるべきだと思いました。
祖母が被曝手帳を持っており、幼い頃から原爆直後の話をよく聞いていたからです。制作過程で、広島で育つ上で学んだ平和教育とはまた別の事実を知ることがありました。
世界中の人に知っていただきたい事実がここにはあります。それと共に広島の方にもたくさんの発見がある展示だと思います。

宮川 博至
私自身、広島に生まれ育ち、学校やテレビで原爆についてたくさん学び、時には、被爆者の方に話を聞いたり、曽祖母に当時の話を聞いたり、身近に感じていたつもりでいました。でも原爆が落ちた当時の出来事ばかりで、復興や成長についてはほとんど触れていませんでした。今回の展示を通して、広島の企業が復興に大きく関わり、今もなお成長し続けている企業ばかりだということを学びました。この展示を広島県内外たくさんの方に見ていただき、広島の企業がいかに活躍しているかを改めて感じていただけたらと思います。
上奥 七海
CREATOR PROFILE
バズクロウ 宮川 博至

広島県生まれ。2004年より演出を始める。これまでにCMディレクターとしてACCブロンズ、THE ONE SHOW 、観光庁長官賞などを受賞。2015年、初監督した短編映画「あの夏、やさしい風」がShort Shorts Film Festival & ASIAにて入賞。また同作品がJIM×JIMアワードにて大賞。2018年には中編映画「テロルンとルンルン」を監督。広島国際映画祭をかわきりに、中之島映画祭、英 Carmarthen Bay Film Festivalなどで最優秀作品賞を受賞。国内8冠/海外11冠。中編映画としては異例の全国23の劇場で公開。2021年には初長編映画「とべない風船」を監督。米 RiverRun International Filmにて作品賞、脚本賞など4冠を達成。海外7冠。全国58の劇場で公開。

【受賞歴】
・ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS BRONZE
・ACC地域ファイナリスト
・THE ONE SHOW
・Red Dot Award
・第9回 観光映像大賞 観光庁長官賞 大阪府知事賞 HADC部門賞 etc…
(株)バズクロウ
TV-CM、ウェブ動画、映画などの映像作品の制作会社です。
広島市中区小町5-8 ドルチェ 2F
創業
2007年
TEL
082-545-2616
WEB
https://buzzcrow.co.jp/
復興に尽力した企業に残る80年前からの資料を基に、広島在住のクリエイターの視点を介し復興を感じ取る場「Pride of Hiroshima」の展示を現地でご覧ください。
Divide the footprints of the era related to reconstruction into six categories Please take a look at the "Pride of Hiroshima" exhibition, a place where you can get a sense of the recovery through the perspective of creators living in Hiroshima, based on documents from 80 years ago that remain at companies that worked hard for the recovery.